〜FFベースボールチャンネル編〜
こんにちは!
ボールパーク旭川スタッフのやまちゃんです!
本ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
外野手の皆さん!強い球でバックホームできてますか?
強い球を投げれる選手、そうでない選手の決定的な違いがあります。
\それは/
・捕球までの助走が弱い
・捕球から送球まで繋げられてない
・ボールの回転が悪い
今回はそんな「矢のようなバックホーム」を目指す外野手に向けて、
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気を付けたいポイント
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外野手に特化した練習
を分かりやすくご紹介します!
2025年11月20日更新

▽バックホームで気をつけるポイント
外野手のバックホーム時に、特に注意すべきなのは「勢い」です。

外野手は内野手より距離が長い分、ボールに向かって走らなければなりません。
しかし闇雲に全力で走ってもバウンドが合わずエラーの原因になることも…
最初はボールに向かって全力で走ります。
その後3m手前から細かいステップに入り、最後のバウンドを見極めて捕球。
この時細かいステップに移行することで、ハーフバウンドで捕球する事を避け、自分が取りやすいバウンドで勢いを殺さずに捕球できます。
捕球の次は「送球」です。
せっかくつけた勢いを送球に繋げられなければ意味がありません。
ここでよくやってしまうミスが「ジャンプの方向ミス」です。
捕球後上にジャンプしてしまうとせっかくの力が前ではなく上に逃げてしまいます。
悪送球の原因になってしまうことも・・・
捕球後の送球は「斜め前」にジャンプすることが大事!
これから紹介する練習で、強い送球を身につけましょう!

▽すぐできるオススメ練習2選
① ステップを入れたゴロ捕球練習
ただゴロを捕るのではなく、意識すべきは「ステップの方向」。
前にステップするために左足の蹴りを強くしましょう。

練習方法:
・最初はフォームだけで練習
・ステップのフォームが身体に染み込んだらステップを入れたゴロ捕球
・大股から細かいステップで捕球→低くて強い送球
※送球が上に行ってしまう時はステップが上になってしまっているため注意!
② ボールの回転チェック
長い距離を遠投するためボールの回転が非常に重要。
ボールの回転が悪いと失速の原因に!
意識するのは、ズバリ 「ホップする球を投げる」こと。
ホップする球とは――
送球後ボールの回転軸がシュート気味になりスピンがかかった状態で上に上がるように見える球です。
小指側からリリースしてしまうと伸びる球にはなりません。
しかし、普段使用しているボールでは練習が難しい!
このボールは中心に穴が開いており、正しい回転、スピン力で投げると「ふわっと」ボールが上にホップします。
自分のボールの回転を可視化しやすい!

20球程度を目安に、回転のチェックをするのがおすすめです。
▽まとめ
外野手がバックホームでアウトにすることはホームランを打つ事と同じ価値があります。
今回紹介した練習を取り入れるだけで、ステップの踏み方・送球の正確さが確実に上がります。
ぜひ、今日の練習から取り入れてみてください!
詳しい動きは、こちらの動画でチェック!
FFベースボールチャンネルで公開中!

